犬が釣り針を丸呑み!散歩中の拾い食いで即病院へ→治療費も公開【黒柴まめ緊急事件】
先日、わが家の黒柴まめ(6歳)が、釣り針付きの干からびた魚を丸呑みしました。
結論から言うと、まめは無事です。
病院で吐かせる処置をしてもらい、針は2本ともきれいに出てきました。
でもあの日は本当に、生きた心地がしなかった……。
「犬が釣り針を飲んだかも」「拾い食いして飲み込んじゃった、様子見でいい?」
と検索しているあなたに、わが家のリアルな経過と治療費、そして反省点を全部書きます。
先に一番大事なことだけ:様子見はせず、すぐかかりつけに電話してください。うちはそれで助かりました。
事件はいつもの海散歩で起きた
その日は夕方、子ども2人とじいじばあばも一緒に、6人(+まめ)でいつもの海へお散歩。
まめは最近、夕方の散歩ではうんちをしないので、
「今日もどうせしないだろうな〜」なんて、正直ちょっと油断してました。
砂浜に降りて、わたしが子どもたちを見ていたそのとき。
「まめが何か食べた!!」
じいじの叫び声。振り返ると、まめの口には見たことのない変な物体が。
じいじが必死にまめの鼻をつかんで、飲み込ませないように格闘しています。
慌ててわたしも参戦。よく見ると、まめがくわえていたのは──
干からびた魚。しかも、釣り針付き。
釣り人が捨てていったのか、切れた仕掛けごと打ち上げられたのか。
砂浜には、こういう「エサ付きの釣り針」が普通に落ちているんです……。
口をこじ開けようとした瞬間、丸呑み
「出せ!出しなさい!」
じいじと2人がかりで、まめの口をこじ開けようと手を伸ばした、その瞬間。
まめがじいじの手をガブリ。
そして、そのまま──乾燥した魚を、釣り針ごと丸呑み。
あとから調べて知ったのですが、犬は「取られる!」と思うと
急いで飲み込んでしまう習性があるそうです。まさにそれでした。
無理に口をこじ開けようとしたことで、逆に飲み込ませてしまった……。
これはわが家の大きな反省点です。
「様子見でいいかな」→ いや、すぐ電話しよう
頭の中はもうぐるぐるでした。
- 針って、うんちで出てくるの?
- でも途中で内臓に引っかかったらどうしよう
- 今は元気そうだから、明日まで様子見た方がいいのかな?
そこでハッとしたのが、うちの近くには夜間やっている動物病院がないということ。
「夜中に急変したら、連れて行く場所がない」
そう思った瞬間、迷いが消えました。すぐにかかりつけの病院へ電話。
状況を伝えると、返ってきた言葉は──
「すぐに来てください」
元気そうに見えても、釣り針の誤飲は様子見しちゃダメなやつでした。
あのとき「明日まで待とう」を選ばなくて、本当によかった。
レントゲンに、くっきり写った釣り針2本
病院に着くとすぐに診察開始。
針の大きさや魚の状態を聞かれて、そのままレントゲンへ。
モニターに映し出されたまめの胃には──釣り針が2本、くっきり。
1本だと思っていたら、2本でした。血の気が引くってこういうことか。
先生の判断は「吐かせるしかないでしょう」。
ただし、こう続きました。
「吐くときに、針が食道などに引っかからなければいいですが……覚悟はしてください」
覚悟。その言葉の重さに、生きた心地が全くしませんでした。
まめはそのまま処置室へ。
待合室まで、まめの叫び声が聞こえてきます。
ごめんね、ごめんねと祈ることしかできない15分。
釣り針、2本ともきれいに出てきた
15分ほどしてスタッフさんに呼ばれ、処置室へ行くと──
まめの胃にあった釣り針が、2本とも見事にきれいに出てきていました。

助かった……。本当に、助かった……。
吐かせる薬を点滴してもらったので、その日は胃を休めるためにごはんは抜き。
再会したまめの右前足には、痛々しい注射のあと。


でも、生きてる。元気に帰れる。それだけで十分でした。
ちなみにその後のまめは、翌日からすっかりいつも通り。
ごはんも食べて、散歩にも行って、元気いっぱいです。
気になる治療費は10,450円でした
「犬 誤飲 治療費」で検索する人も多いと思うので、正直に公開します。
- 時間外の診察+レントゲン+催吐処置(吐かせる点滴)
- 合計:10,450円
正直、レントゲンと処置までして「え、この金額で済むの?」という感想でした。
(※病院や時間帯、処置内容によって大きく変わると思います)
もしこれが「様子見→夜中に急変→夜間救急」だったら、
金額も、まめの負担も、こんなものでは済まなかったはず。
早めに動くのが、結局いちばん安くて、いちばん安全。心からそう思いました。
この事件でわが家が学んだこと
① 無理に口から取ろうとしない
取り上げようとすると、犬は焦って飲み込みます(実証済み……)。
じいじは手を噛まれ、まめは丸呑み。いいことがひとつもありませんでした。
くわえた時点で興奮させず、おやつと交換するなど冷静な対応がベストだそうです。
(とはいえ、あの瞬間に冷静でいるのは本当に難しい)
② 「元気だから様子見」はしない。まず電話
釣り針のような鋭利なものは、うんちで出るのを待つのは危険。
腸に刺さってからでは手術になることもあるそうです。
飲んだ直後なら吐かせる処置で済む可能性が高いので、時間との勝負。
迷ったら、とにかくかかりつけに電話。病院が判断してくれます。
③ 夜間対応の病院を事前に調べておく
今回わたしが即決できたのは、皮肉にも「近くに夜間病院がない」と知っていたから。
みなさんもぜひ、いちばん近い夜間救急がどこかだけでも調べておいてください。
④ 砂浜には「エサ付きの罠」が落ちている
釣り針、仕掛けごと切れた糸、エサの残り……砂浜は拾い食いの危険地帯でした。
うちはこれからも海散歩は続けますが、砂浜ではリードを短く持って、まめの鼻先から目を離さないと誓いました。
まとめ|犬が釣り針を飲んだら、迷わず病院へ
- 📌 くわえたものを無理に取ろうとすると逆に丸呑みする(わが家で実証済み)
- 📌 釣り針の誤飲は様子見NG。元気そうでもすぐかかりつけに電話
- 📌 飲んだ直後なら吐かせる処置で済む可能性が高い(時間との勝負)
- 📌 わが家の治療費はレントゲン+催吐処置で10,450円
- 📌 夜間救急の場所は元気なうちに調べておく
- 📌 砂浜は釣り針・仕掛けが落ちている拾い食い危険地帯
まめが無事だったから、こうして記事にできています。
この記事が、同じように青ざめている誰かの「すぐ病院に電話しよう」につながりますように。
じいじ、噛まれたのに最後までまめを心配してくれてありがとう。
まめ、もう拾い食いは本当にやめてね……!
