3歳と1歳と5泊。荷物は先に送って、帰りは減らして帰ってきました

3歳と1歳を連れた5泊旅行の荷造りを解説する記事のアイキャッチ画像 子育て

前回の記事で、大人1人で3歳と1歳を連れて飛行機に乗った話を書きました。

空港に着いたのが出発40分前、保安検査場の直前で携帯を失くし、機内ではアンパンマンを数十回描かされた、あの3時間です。

今日はその続き。仙台空港に降りてから、最終目的地の気仙沼に着くまでの話と、5泊分の荷物をどうやって持っていったかを書きます。

先に結論だけ言うと、この旅でいちばん「やっといてよかった」と思ったのは、荷物を先に送ったことでした。

そして前編と同じく、この記事にも写真が1枚もありません。荷造りの最中も、パパと再会した瞬間も、お昼ごはんの時も、カメラを構える余裕が本当にありませんでした。そのくらいバタバタしていたということで、読んでいただけたら。

仙台空港に着いた瞬間、子供たちが走っていった

仙台空港に着いたのはお昼の12時30分

到着ロビーに出たら、旦那が待っていました。遠洋漁業でしばらく会っていなかったパパです。

子供たち、走っていきました。

2人とも、まっすぐ、走って、抱きついて、大喜び。

……その光景を、私は少し離れたところから見ていました。感動の再会をよそに、頭の中にあったのは「やっと一息つける」の一言だけです。

3時間、私1人でした。ここでようやく、大人がもう1人増えたわけです。

私がまずやったのは、自分のトイレでした

一息ついたと思ったのも束の間、ひとつ思い出したことがありました。

自分のトイレ、ずっとおろそかにしてた。

子供のオムツ替えには何度も行っているんです。機内でも替えました。でも自分のためにトイレに入る時間は、朝家を出てから一度もありませんでした。

なので行きました。1人で、ゆっくり。

これ、子連れで移動したことがある方には伝わると思うんですが、「1人でゆっくりトイレに行ける」って、それだけでちょっと泣きそうになります。

そして、いざ最終目的地の気仙沼へ出発です。

大人が2人になるだけで、旅はここまで変わる

仙台空港から気仙沼までは、車でさらに2時間

普通に考えたらしんどい移動です。飛行機3時間のあとに、車2時間。しかも3歳と1歳。

でも、ここからが驚くほどラクでした。

インターでごはん|ゆっくり食べられた

まずお腹の話。

子供たちは機内でおやつをたくさん食べたので、あまりお腹が空いていませんでした。逆に私はぺこぺこです。朝4時起きで、まともに食べていません。

ということで、インターで食事をすることにしました。

ここで、はっきり違いを感じました。

自分に時間が取れる。

ワンオペで見ていた時は、子供2人の面倒を見ながら、自分の食事は流し込むだけでした。それが、大人が2人いるだけで、ごはんをゆっくり食べられるんです。

同じ「インターで食事」でも、中身がまったく違いました。

そして、全員爆睡

お腹も満たされて、再び出発。

子供たちは、久しぶりのパパに興奮していたのもあったと思います。それがごはんを食べて一安心したのか、2人ともあっさり爆睡しました。

……で、ついでに。

私も爆睡をかましました。

目が覚めたら、もう気仙沼に着いていました。

旦那よ、運転ありがとう。

宿泊先のチェックインも済ませて、無事に到着です。前編の道中を思うと、あまりにもあっけない後半でした。

子連れ移動で本当に効くのは、持ち物より「手の数」

前編にも書いたことですが、この旅で改めて確信しました。

子連れの長距離移動でいちばん効くのは、大人が何人いるかです。

持ち物の工夫も大事です。おもちゃも、おやつも、ストローキャップも、全部効きました。でも大人が1人増えることの効果には、正直かないません。

行きは空港まで親を招集しました。仙台からは旦那が運転しました。頼れる人がいるなら、遠慮せず頼る。それが子連れ移動のいちばんの持ち物だと思っています。

5泊分の荷物は、先に宿泊先へ送りました

ここからが本題です。

今回は5泊。しかも移動は飛行機と車。3歳と1歳を連れて、5泊分の荷物を自分で運ぶのは物理的に無理でした。

なので、荷物は事前に宿泊先へ送りました。

前編に書いたとおり、当日私が背負っていたのは体感5kgのリュック1つだけ。それ以外の荷物は、先に現地に着いていました。これがなかったら、あの40分前の空港ダッシュは成立していません。

……とはいえ、正直に言います。

この荷造りが、今回いちばん苦痛でした。

荷物が届くのに2日かかる、という壁

まず、長崎から気仙沼まで、荷物が届くのに2日かかります。

当たり前ですが、私たちが着く前に荷物が着いていないと意味がありません。逆算すると、準備を終わらせないといけない日が、出発日よりずっと手前に来ます。

「旅行の前日に荷造り」が通用しないんです。

しかも、出発まで保育園がある

そしてもうひとつ、地味にきつかったのがこれです。

出発までは、子供たちは保育園に行っています。

つまり洋服を全部は送れません。送ってしまったら、明日着ていく服がなくなります。

「これは送る」「これは残す」「残した分は当日リュックに入れる」——5泊分の服を、送る分と残す分に仕分けしながら詰めるという作業になります。

これを考え始めた時点で、正直もう嫌だなと思いました。

結局、出発2日前の日中にバタバタ送りました

色々考えているうちに時間だけが過ぎて、結局出発2日前の日中に、バタバタと準備して発送しました。

写真を撮る余裕なんて、当然ありませんでした。

なので、これから書く「うまくいったこと」は、優雅な準備の結果ではありません。苦痛の中でバタバタやった結果、それでもこれは効いたと言えるものだけです。

そのつもりで読んでもらえたら。

ルール1|使い切れるサイズの詰め替えボトルを持っていく

荷物を事前に送るとなった時、それでも私が譲れなかったのがシャンプーとリンスでした。

宿泊先にも備え付けはあります。でも子供もいるので、やっぱり使い慣れたものを使いたいと思ったんです。

そこで買ったのが、これでした。

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色はピンクにしました。3本セットです。

これにシャンプーとリンスを入れて持っていきました。

サイズは200MLを選んだんですが、これが大正解でした。

私と子供2人で、5泊してちょうど使い切れるサイズ。

100ML・200ML・300MLとあって迷ったんですが、200MLで足りました。多すぎず、足りなすぎず。母+子供2人で5泊なら、これがちょうどいいです。

正直な話|3本セットですが、2本しか使えませんでした

ここは買う前に知っておいてほしいところです。

3本セットなので、当然ボディソープも入れるつもりでした。

でも、できませんでした。

うちが使い慣れているボディソープが「泡タイプ」だったからです。

泡で出てくるタイプは、専用の泡ポンプのノズルじゃないと泡になりません。普通の詰め替えボトルに移しても、ただの液体が出てくるだけです。

なので今回、3本のうち使ったのは2本(シャンプーとリンス)だけでした。

これは商品が悪いわけではなくて、私の確認不足です。同じように「シャンプー・リンス・ボディソープの3本いける」と思っている方は、ご自宅のボディソープが泡タイプかどうか、先に見てみてください。泡タイプなら、そこだけは別で考える必要があります。

ルール2|こういうものは「使い捨てできるもの」を使う

これが今回いちばん伝えたいことかもしれません。

なぜ使い切れるサイズにこだわったかというと、帰りの荷物を減らしたいからです。

旅行の帰りって、行きより荷物が増えるんですよね。お土産もあるし、汚れ物もあるし。そこに空っぽのシャンプーボトルを持って帰る余裕は、子連れにはありません。

なので私は、こういうものは使い捨てできるものを使っています。

使い切って、置いてくる。それだけで帰りの荷物が確実に減ります。

「ちょうど使い切れるサイズを選ぶ」は、ケチっているわけじゃなくて帰りの自分を助けるための選び方です。

ルール3|洋服類は、100均の洗濯ネットに限る

そしてもうひとつ。洋服類は100均の洗濯ネットに入れて送ります。

しかも、まとめて1つではありません。分けます。

  • 👕 子供の洋服
  • 🩲 子供の下着
  • 👚 私の分(もちろん分けます)

これ、パッキングとしても優秀です。宿泊先で何がどこにあるか一目でわかるので、ネットごと引っ張り出せば終わりです。子連れで「あれどこ!」を探す時間ほど無駄なものはありません。

でも本当に効いてくるのは、ここからです。

洗濯ネットが「一石二鳥」になる理由

5泊もすると、汚れ物が出ます。大量に。

そこで洗濯ネットです。

汚れ物をネットに入れたまま、そのままコインランドリーに持っていける。

詰め替える必要も、仕分ける必要もありません。行きは収納、現地では洗濯ネット。これが一石二鳥です。

100均で買えるものが、5泊の旅を支えてくれました。

まとめ|子連れ5泊で正解だった荷造り

今回の旅で、荷造りについてはっきり「これは正解だった」と言えるのは、この3つです。

  • 📦 荷物は事前に宿泊先へ送る。当日運ぶのはリュック1つだけにする
  • 🧴 詰め替えボトルは「使い切れるサイズ」を選ぶ。母+子2人・5泊なら200MLでちょうど。使い切って帰りの荷物を減らす
  • 🧺 洋服は100均の洗濯ネットに小分け。子供の洋服/下着/自分の分で分ける。そのままコインランドリーに持ち込める

子連れの旅行って、「行き」の準備ばかり考えがちなんですが、実際にしんどいのは帰りだったりします。疲れているし、荷物は増えているし、子供の体力も限界です。

だから私は荷造りの段階で「帰りの自分」を助けておくようにしています。使い切れるサイズを選ぶのも、洗濯ネットに分けるのも、全部そのためです。

飛行機の道中がどれだけ壮絶だったかは、前編の記事に全部書いています。あわせて読んでいただけたらうれしいです。

耳抜きに効いたストローキャップについてはこちらの記事で詳しく書いています。

そして今回の旅の目的だった出航の見送りについては、また改めて書こうと思います。

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